看護部の紹介

看護部より

看護部長より


現在当院は新築工事中にあり、2つの病棟(精神科急性期一般病棟と精神療養病棟)と外来部門で運営しております。約2年後には260床の新病院がリニューアルオープン予定です。現在はその準備期間であり、今ある病棟の患者様への看護・介護、そして外来看護と訪問看護の在り方を見直し、質向上に向けてコツコツと歩んでおります。当院の歴史を振り返り、古きに学び、新しきを取り入れ、患者様と地域に認められ、社会に貢献する機能を構築していきたいと思います。

看護部師長より


環状線を猛スピードで行き交う車から垣間見る横浜らしい急な坂道。そんなロケーションに当院はあります。暑い日も寒い日も、患者様が、職員が、この坂を登ります。そしてその先の院内では、患者様がゆっくりと、穏やかな時間を過ごしています。誰もが安心して、ゆっくり療養することが可能な場所。そういった空間=療養環境を提供するために、私たち看護職員は、日々研鑽に努めております。
安心できる療養環境の中で、患者様の気持ちに【退院】の文字が見えてきたとき、「入院して良かった」と思って頂けるよう、それをエネルギーとして、日々私たちは精神科看護の質向上を追求していきます。

看護部副主任より


当院の第2病棟は、精神療養病棟として退院支援に力を入れています。現在、退院支援委員会のスタッフが中心となり、入院中の患者様対象にオープンミーティングを月に2回開催しています。患者様が楽しみながら自由に話し合うことを目的とした場であり、患者様の【思い】を聴くことができる大切な時間です。「入院中だけでなく、退院後の生活に向けて患者様の立場に立って考える」そんな寄り添う看護を目標にし、看護の質の向上に努めています。

部署紹介

 1.第1病棟(精神科急性期一般病棟 15:1 70床

精神科としての急性期症状(自傷行為・他害行為等)を有する患者様を受け入れ、急性期の治療・看護を行います。保護室を安全に人権に配慮しつつ使用し、回復を支援していきます。統合失調症の患者様が7割以上と最多ですが、その他 うつ病・躁うつ病などの気分障害、薬物・アルコール等の依存症、認知症といった精神科が対応すべき疾患の多くを受入れています。薬物療法の援助から日常生活全般に至るまで、安全と信頼を主眼に置きケアに取り組んでいます。

 2.第2病棟(精神療養病棟 30:1 60床)

 主として急性期を経た精神科の慢性期の患者様が対象となりますが、陽性症状が再燃するケースもあり保護室を有しています。よって、陽性症状の患者様へのケアにも積極的に取り組んでいます。課題として入院が長期化しやすい患者様へ退院支援がありますが、より効効果的、実践的な退院支援活動を目指しています。また、高齢化とともに予測される合併症やケア度の高さに対応できる質の高い看護介護を目指しています。

 3.外来・訪問看護

月曜日から土曜日までの午前中、2つの診察室が稼働し、地域からの外来患者様を日々受入れております。外来患者様の中には病状に応じ、心の休息を目的に入院を希望される方もいらっしゃり、随時対応しております。多い疾患は統合失調症約、うつ・躁うつ等の気分障害等です。
入院患者様の受け入れとしては、神奈川県の精神科救急医療体制(4県市協調)に則り毎週木曜日が当院の救急輪番、さらに第2土曜日が土曜輪番となっており、入院患者様の受け入れをふまえ常に準備を整えるようにしております。
さらに月曜日から金曜日の午後は、外来看護師、精神保健福祉士等による精神科訪問看護を行っております(必ず2名で訪問します)こころの病を持ちつつも地域で暮らす患者様を支える使命感を持ち、服薬確認、こころと体の状態確認、地域とのコミュニケーション確認等、精神科ならではのあたたかな看護を提供しています。

ナースの1日

活躍するスタッフ

【1年目ナース】 M・Mさん
内科病棟で4年の経験を経て、入職しました。以前の病院は一般科でしたので、比較すると物資やハード面では不足していたり下回ったりしていると感じて最初は戸惑いました。しかし、現状を以ていかにケアや処置を実施するか考えるようになりました。また一般科と違い、ゆとりを持って患者様と関われるので、傾聴の重要性が際立つ分野だと思いました。(精神急性期一般病棟勤務)

【2年目ナース】T・Mさん
この病院はワークライフバランスにも力を入れており、ほぼ残業することなく定時で帰宅できています。また有給休暇も積極的に消化するようにしています。院内研修も勤務時間内に行われており、時間管理が可能です。(精神療養病棟勤務)




【3年目ナース】M・Nさん
一般病院、介護老人保健施設を経験して三年前に入職しました。初めての精神科勤務は、患者様の精神状態、不穏行動等にどう対応したらいいのか分からず戸惑っていた時期もありました。しかし、あたたかく優しい先輩達のアドバイスのおかげで頑張ってこられました。精神科は患者様との信頼関係が大事です。時には患者様からあたたかい言葉をかけて頂いたり、季節のお便りを頂いたりと逆に元気をもらっています。患者様にはいつも笑顔で対応し、毎日楽しく安心できる生活が出来るよう今後を支援していきたいと思っています。(精神療養病棟勤務)

【ママさんナース】 Y・Oさん
病棟異動などあり、今の病棟に勤務してあっという間に一年が過ぎました。
現在は週3回、平日のみの勤務をさせてもらっており、家族との時間も十分に取ることができています。2人の子どもがいますが、学校行事や子供の体調不良時など休みの調整をして頂き、無理なく働くこともできています。急な休みなど周りにご迷惑をかけてしまうこともありますが、子どもを育てながら看護師として働いていくことができる病院です。(精神急性期一般病棟勤務)


【パパさんナース】T・Mさん
 精神科の急性期病棟に勤務しています。現在3年目ですが、病棟リーダーを任されることも増え、先輩スタッフに支えられながら、働きやすい環境で日々仕事ができています。残業もほとんどないため、家族と過ごす時間も充実させることが出来ています。精神科では、特に患者様とのコミュニケーションが大切であり、コミュニケーションを通して患者様と信頼関係を築いていくことが大切だと考えます。日々勉強中ですが、患者様、スタッフから信頼される看護師になりたいと思っています。(精神急性期一般病棟勤務)



【6年目看護助手】M・Sさん
 入職当初の私は未経験、無資格でした。排泄や食事介助など、慣れない仕事内容に緊張していた私をホッとさせてくれたのは、笑顔でお話をしてくれた患者様でした。日々患者様に接する中で、仕事へのやりがいは増していき、さらに知識を深めレベルの高い技術を提供したいと思うようになりました。そして、働きながら介護福祉士の資格を取得しました。それぞれに合った介助方法や接し方など、患者様に心地よく過ごして頂けるよう考えながら働くことは容易ではありませんが、とてもやりがいがあります。何より、患者様の笑顔を見ると入職当初の気持ちに戻ることができ、改めてこの仕事を選んで良かったと思わせてくれます。(精神急性期一般病棟勤務)

【7年目看護助手】H・Oさん
 私は、患者様の身の周りのお世話や食事の見守り、身体介助等を業務として行っています。そして、業務実行と共に接遇が大事と常に認識しております。患者様を、あだ名やちゃん付でお呼びしたり、友達同士のような言葉遣いで接しないよう気を付けています。日々進歩していく医療技術や知識を院内外の研修で学び、それを日々の業務に活かしていきたいと思っています。(精神療養病棟勤務)